ジュディカエル・ペロワ マスタークラス

ジュディカエル・ペロワのマスタークラスを受講して帰ってきたところです。

プレイスタイルはほとんどトラパガ先生と同じですね。手首を曲げずにサウンドホール近くで弦に対して斜めに弾くスタイルです。生徒にもさせていました。

あとは拍子やディナーミクの関係、クレッシェンド、デクレッシェンド、アッチェル、リタルダントなどの指示をしっかり提示して手本を見せていました。基本に忠実な音楽を生徒にアドバイスする姿はとても好感が持てました。ちなみに私が臨時で通訳になりました。(笑)

表現は悪いんですが、イメージ的には
ゴミ屋敷が格調高いフランス家屋に変貌するような結果に!。すばらしいアドバイスでした。

エレメントを系統だてて整理する。そしてそれを演出する。
_それだけなんですが、生徒さんも見違えましたね。良い先生です。

さあ明日はリサイタルです。レッスンで言っていたことを自分ではどう表現するのか楽しみです。現在トップクラスの演奏家なのは間違いありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

弦が到着

アメリカに発注した弦がごっそり届きました。

今回の当たりは、ピラミッドのライトテンション(ナイロン)弦

これは以前にハビエル・リーバに教えてもらってカーボンを
試しましたが、今回はナイロンです。

ダダリオほど無味でなく、程良く鳴りがある
ハナバッハほど垢抜けないが、しっかり詰まった音がする。
オーガスチンやサバレスのクリスタル弦ほど自己主張がなく
いかにもプラスチック質みたいな音はしません。

この弦はかなりコシが強いです。
ダダリオなんかよりもゴワッとしますが、弦をはってみると
確かにローテンションくらいの手応えで、コシがある分
立ち上がりが適度に速く、遠達性の高い音を発揮してくれそうです。
3弦もぶよぶよしません。

ダダリオだと、相当テンションをかけないと音色が出てこない

ハナバッハだとナイロンが柔らかくて伸びが良い分、音は甘いがffで潰れやすい。

クリスタルのナイロンで試した中では一番クラシカルで品があって
良いかもしれません。レンジも広くとれます。

今はトラファーゲンのミゲル・ロドリゲスモデルにはっています。
ペペ・ロメロみたいな音です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミュリエル・アンダーソンにしびれてきました

彼女を知ったのはアメリカの弦専門店のHPでの俗に言うジャケ買い。

DVDだったので弾いている時の表情や、もちろん演奏もレベルが高くて興味を引いてはひたのですが、本物はレベルが違いすぎました。

皆さんに分かりやすい例えだと

金髪の五月みどりが、古今東西の音楽をあんなギターやこんなギターで、また、ソル並みのコンポジションを披露してくれる_っていう感じ。

会場がライブハウス。何年ぶりだろこんな場所。

PAがしっかりしていて、まあリバーブとオクターバーみたいな重低音がかなり音楽を支えていたのはまちがいないけど_
あんな音が出せるならまじめにまたPA用のセッティング組むかなとか考えちゃう。こんな音ギターで出せるんだって久しぶりに感動しました。

ハープギターの低音弦は、ムーグベースのような地を這う重低音で、ズーンと長くどこまでも伸びていました。もう感動。生ではそんな音聞こえないでしょうけど、最初からPAで勝負する前提ならいいでしょ。

なんせ作曲とアレンジのセンスがいいですね。最後に弾いた清しこの夜(聖夜)の19のバリエーションはすさまじかった。もうきれいできれいでこの世のものとは思えませんでした。

気になった方、まだ今日、恵比寿の楽器屋でイベントあります。会うだけでもご利益ありますよ。

http://www.youtube.com/watch?v=HoGErCvolHc

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«久しぶり「母国語を話すギター」